selene.GA4Kを入れてこのブログのモバイル版にもアクセス解析のコードをいれていたのですが、実際にやってみて思ったのは
- そもそもPCサイトとモバイルサイトではUIやリンク構造が全く違うので、直帰率とか1セッションあたりのPV数などごちゃ混ぜになってしまってデータがおかしくなってしまう
- selene.GA4Kはバグが多いし、フォーラムでの解答状況を見る限りサポートが手薄である。(この状態で商用利用では金取ろうってのがすごい)
ということでした。なのでGA4KやめてmyRTモバイルを使ってみようと思います。
仕事でサイトの運営をやっているのですが、こういうアクセス解析の教科書的な本を真面目に読んだことがなかったので買いました。
構成としては
- アクセスログ解析の必要性
- アクセスログ解析でわかること
- アクセスログ解析の仕組みとツールの比較
- ツール選定のための指標
- アクセスログ解析の活用事例 – BtoBサイト
- アクセスログ解析の活用事例 – BtoCサイト
- 付録
となっています。アクセスログ解析は仕事でもこのブログでも行っているので、その必要性や測定できる数値などはすでにわかっていましたが、それをどう応用していくかが書かれている活用事例の部分が参考になりました。
とくにBtoBの場合は「まずは問い合わせを増やす」をゴールにしたアクセスログ解析の活用事例がわかりやすく説明されていてよかったです。また、コンバージョンしたユーザの行動履歴から成功パターンを見いだしたり、逆に離脱した人から問題点を把握することは、アクセスログからサイトの構造やユーザビリティを改善する上では必須の作業なのだということを改めて思い知らされました。
また、特定の行動履歴を持つ人にだけ自動でバナーを出したりするようなアクセスログ解析ツールもあるようで、今の時代はアクセスログ解析+αな製品もあるようです。実際使えるのかはわかりませんが、これはすごいと思いました。
そして最後についている付録には、「コンバージョン」「直帰率」などアクセス解析する上で知っておかなければならない単語の意味がずらずらっと書いてあって参考になります。
アクセスログ解析というのは、本来であれば非常に難解なテーマだと思うのですが、この本を読んでいて「難しい」と感じたことは一度もありませんでした。1600円というお手頃な値段なのでサイト運営に携わっている人にはぜひお奨めしたい本の一つです。
Redmineがソフトウェアの開発管理を行う上で気になっていたので買って読んでみました。読み終わって思ったのはこれ、便利そう!ということ。似ているソフトウェアとしてはTracというものがありますが、Redmineが優れている点として
- SubversionなどのSCMの対応状況。Git, Mercurial, Bazaar, CVSにも対応している。
TracはSubversionのみ プラグインを入れることでTracでもこれらのSCMに対応できるようです。
- チケットの開始日・期限日・進捗率のデータからプロジェクトのガントチャートが自動で作れる。→これもTracではプラグインで実現できるようです。
というところでしょうか。個人的にこの手のソフトウェアに期待するのはチケット(BTS)のカスタマイズ製ですね。自分たちの業務フローにマッチさせることができるのかどうか。あとTracではソースコードレビューのためのプラグインがあるようなのですが、Redmineにはなさそうです。
で、この本自体はそんなRedmineの導入から使い方までを懇切丁寧に教えてくれる本です。この本を読んでいれば「試しに使ってみる」ことの敷居は非常に下がりますし、「機能とか調べるのにいちいち試してらんねーよ」という人にもお奨めな本だと思います。
2009/2/9:gitなどのSCMの対応やガントチャートの表示はTracでもプラグインを利用すれば実現可能なようです。その辺りの文章を修正しました。コードレビューのプラグインもあることを考えれば俄然Tracの方が良さそうな気がしてきました。
Google Analyticsを携帯サイトで利用するためのGA4Kにバグ?と書きましたが、ちゃんと検索エンジンのクローラーのアクセスを除外するようなパッチを書いてみました。マニュアルには「クローラからのアクセスを無視するための設定手順」というのがあるのですが、クローラーはUserAgentを携帯端末のように詐称してくるので、これが機能してないように思います。
diff -Naru selene_ga4k.orig/GoogleAnalytics/Config/analytics_config.php selene_ga4k/GoogleAnalytics/Config/analytics_config.php
--- selene_ga4k.orig/GoogleAnalytics/Config/analytics_config.php 2009-01-05 10:59:41.000000000 +0900
+++ selene_ga4k/GoogleAnalytics/Config/analytics_config.php 2009-02-07 22:02:41.000000000 +0900
@@ -29,7 +29,7 @@
define('USER_AGENT_PATTERN_SOFTBANK', '^SoftBank|^J-PHONE|^Vodafone|^MOT-');
define('USER_AGENT_PATTERN_AU', '^KDDI-|^UP.Browser');
define('USER_AGENT_PATTERN_WILLCOM', '^Mozilla/3\.0\((?:DDIPOCKET|WILLCOM);');
-
+define('USER_AGENT_PATTERN_CRAWLER', 'Y!J-SRD|Y!J-MBS|Googlebot-Mobile');
//=================================================================================
//各種設定
diff -Naru selene_ga4k.orig/GoogleAnalytics/Service/analytics.php selene_ga4k/GoogleAnalytics/Service/analytics.php
--- selene_ga4k.orig/GoogleAnalytics/Service/analytics.php 2009-01-05 10:59:34.000000000 +0900
+++ selene_ga4k/GoogleAnalytics/Service/analytics.php 2009-02-07 22:01:38.000000000 +0900
@@ -81,7 +81,10 @@
* @return boolean
*/
function isMobile($user_agent){
-
+ if(eregi(USER_AGENT_PATTERN_CRAWLER, $user_agent)){
+ return false;
+ }
+
$mobile_flg = false;
if(eregi(USER_AGENT_PATTERN_DOCOMO, $user_agent)){
とりあえずこのサイトで動かしているので、様子見て問題なさそうだったらバグレポートしようと思います。 バグレポートしました。
2009/2/17追記:http://eos.exbridge.jp/news/show/17 の1.1.1でこの問題は修正されているようです。
SEOの基本中の基本を理解したかったので買いました。
まずは検索エンジンで「実際に検索されているキーワード」を見極めてそれをHTMLに落とし込んでいくやり方が書いてあります。初版が2006年なので最新の情報はカバーされていませんが、Google Analyticsによるアクセス解析の方法(のさわり)まで盛り込まれています。
ただ、ちょっと気になったのは実際にHTMLを作成するツールに「ホームページビルダー」を使っていたこと。このソフトは不要なタグをいっぱい吐いてくれるので、検索エンジンが好むシンプルなマークアップにはならないんじゃないかと…この本の趣旨はホームページ制作ではなくSEOとSEMの説明なのであまり関係ないと思いますが。
なお、SEMの部分は商用サイトを運用しているわけではないので読んでいません。
WordPressでのデフォルトのソースコードの表示がいまいち気に入らなかったので、これを綺麗にカラー表示してくれるプラグインWP-Syntaxプラグインをインストールしました。
で、このプラグインの良い点4つほど。
- 対応している言語が非常に多い。C〜Ocamlまで対応している
- <>などのタグのエスケープが必要ない
- ソースが本文領域からはみ出す場合、横スクロールバーを出してくれる(iNoveはデフォルトではこれを出してくれず表示されなくなってしまう)
- <pre lang=”perl”> とするだけなのでお手軽
ただ、これはiNoveテーマの問題かもしれないのですが、<pre lang=”…”>で囲むと文字サイズが12pxに固定されるという問題があったので、wp-content/themes/inove/wp-syntax.css を以下のように修正しました。
Index: wp-syntax.css
===================================================================
--- wp-syntax.css (revision 8)
+++ wp-syntax.css (working copy)
@@ -41,7 +41,7 @@
float:none;
clear:none;
overflow:visible;
- font-size:12px;
+ font-size:108%;
line-height:1.333;
}
.line_numbers pre {
これで通常の文章と同じフォントサイズでさらに可変になります。このプラグインのおかげでブログにコードを掲載するのが少し楽しくなりましたとさ。
WordPressをインストールしてから1ヶ月の間に試してそこそこ良かったテーマです。色々と試したりしたのですが、最終的に悩んだものは以下の3つでした。
wp.Vicunaはモジュール化されているようでCSSファイルが複数に分かれていてけっこう表示速度が遅かったので、今はiNoveに落ち着いています。昔のおいぬま日報で使っていたような透き通った感じのものがよかったのですが、細部までこだわり出すとなかなかいいものがありませんでした。
なんかいいものがあったら乗り換えたいものです…
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